大江戸松﨑 穂稀

※現在、取扱を休止しております

最高級草加煎餅「大江戸松﨑 穂稀」 創業200余年の伝統・技術を活かし、素材と製法にこだわり抜いた最高級草加煎餅「大江戸松﨑 穂稀」。

米の新潟魚沼産こしひかり『棚田の恵』をはじめ、選びぬかれた水、醤油、昆布、海苔を職人が丹精込めて作り上げております。 蒸篭蒸し、天日干し、炭火手焼きなど、徹底的に手間をかけた製法により、米の持つ風味を最大限に引き出した自信作でございます。

新潟県魚沼産棚田米の特徴

1.新潟県魚沼産コシヒカリ
新潟県南部の魚沼地方(小千谷市、十日町市、魚沼市、南魚沼市、長岡市、北魚沼郡、中魚沼郡、南魚沼郡)で生産されたコシヒカリ米を『魚沼産コシヒカリ』と呼びます。山々に囲まれた魚沼地区は日本有数の豪雪地帯です。米の味わいを良くする粘土質の土壌、山間地独特の昼夜の寒暖差が大きい気候が、もみの登熟歩合を高め、品質と食味を高めます。また、豊富な湧き水や、周囲の山々からの澄んだ雪融け水がお米に養分を与えてくれます。土壌、気候、そして水。全て揃っているからこそ、日本一美味しいお米が育つのです。

2.新潟県の棚田の特徴
棚田とは傾斜地に作られた段々田んぼです。新潟県には全国の約1割に当たる棚田があり、県土や環境の保全、美しい景観形成などの多面的な機能を発揮しています。平場の田んぼに比べ幅が狭く、農作業が大変ですが、周囲の新鮮な空気ときれいな水により美味しいお米が育ちます。他の田んぼの農薬が飛散したり、農薬の入った水が流れ込むこともありません。

3.幻のお米と云われる由縁
山間の斜面に位置する棚田では大型機械を導入しづらく、作業効率も悪くなります。後継者問題などもあり、棚田で稲作を行う農家も以前より少なくなってしまい、いつしか幻のお米と呼ばれるようになりました。

山形飯豊山『秘境の湧き水』

天然ミネラルがタップリの美味しい「飲む野菜」と呼ばれ、カルシウムやマグネシウムが豊富に含まれた健康水です。採水地一帯は、人が踏み入ることが出来ないまさに秘境です。そのため、近年懸念されている硝酸性窒素・亜硝酸性窒素(農耕地で使用する肥料などの残留物。水道水源に浸透して、それが体内に入ると呼吸障害などの原因になる)を一切含みません。乳幼児やお子様も安心して飲める、安全できれいな水です。

こだわりの醤油

柴沼醤油醸造株式会社製造の濃口醤油『こいくちしょうゆ(本醸造)』を使用。アミノ酸を添加せず、天然だし(昆布)で深い味わいを出しております。

海苔の特徴

愛知県三河湾の海苔は、薄めで、香り高く、口解けの良いのが特徴です。東の渥美地区で青海苔の養殖が行われているため、西側の浜で採れる海苔は、青の香が付いた、深い味わいに育ちます。この中に、青海苔と黒海苔を混ぜた「混ぜ海苔」という海苔があります。非常に香り高く、希少価値の高いものです。本製品では、この三河産青海苔が 20%前後入った「混ぜ海苔」を使用しております。風味豊かな、一般に販売されていない逸品です。是非ご堪能ください。

こだわりの製法

1.蒸篭(せいろ)蒸し
古来より食品蒸しの基本といわれてきたのが蒸篭蒸し。食品の栄養分が流れ出しにくく、加熱ムラのない美味しい製品ができるということは古くから伝えられてきました。米の風味にこだわる職人にとって、米の持ち味を引き出すには、蒸篭蒸しに勝るものはないのです。

2.天日干し
太陽光に含まれる紫外線には、旨味成分を増加させる効果があることが実証されています。天日干しの食品が美味しいとされているのには、科学的な根拠がしっかりと存在しているのです。

3.炭火焼
炭には、「遠赤外線効果」「マイナスイオン効果」「天然ミネラル効果」「調湿」「消臭」「除菌」等、様々な効果があると言われています。そのため食品に限らず様々な製品に取り入れられております。

4.職人の技(手作り)
『手間を惜しまず、1枚1枚丁寧に心を込めて』『お客様への感謝の心を持って焼き上げろ』代々受け継がれた先代の言葉です。

弊社は煎餅一筋に200余年、培ってきた伝統の匠の技は今に生きております。万事機械化が進む現代において、伝統の技を活かした商品を目指しました。

原料はよりシンプルに、技はより高度に。現在出来る手作りにとことん拘った自慢の一品です。