竹内政治遺作展

4月4日(金)〜4月6日(日) 3階画廊 10時〜18時

平成 17 年にこの世を去った江戸刺繍家 東京都伝統工芸士 竹内 政治の遺作展を開催、ぼかしを抑えた濃く美しい 色合いと精緻な技で彩られた江戸刺繍およそ 40 点を展示・販売致します。
平成を生きる我々の目にも、新鮮な驚き と感動、インスピレーションを与えてくれる作品群を是非ご高覧ください。

竹内政治

江戸刺繍家 竹内 政治

大正9年 秋田県横手市生まれ。
昭和10年に上京し江戸刺繍家 竹内 平の弟子 となる。その後出征し抑留先から終戦の2年後に帰国。刺繍の技術と人柄を見 込まれ師匠の娘と結婚し跡を継ぐ。
江戸刺繍はぼかしを抑えた濃い色合いが 特徴。その美しさを江戸刺繍の第一人者として多くの弟子に伝え育て、東京都 伝統工芸士の認定を受ける。
平成17年 85歳にて没。